生け花にはたくさんの技術があります
今日はそのうちのひとつ
「葉を扱う」
葉蘭(ハラン)を使って少しだけ説明します
普通のまっすぐの葉を
巻いたり、じっくり曲げたりして
下のような格花の形を作っていきます
葉蘭の葉は中心から見て幅の広い方と狭い方があり
幅の狭い方を正面になるように葉を選んでいきます
各場所ごとに選ぶ葉のポイントも違うため
葉を選ぶのが一番難しいです
必ず先が上を向くように葉先を整えたり
枯れ葉や虫食いしたような葉に見せるように葉を手でちぎったり
葉の中に虫が巣を作ってしまった様子を表す
巻き葉なども、一つづつ丁寧に作っていきます
こちらが巻き葉、巻き方にもポイントがあります
葉の名称や意味などが少しわかるだけで
展覧会での花の見方が変わり
ひとつひとつの花の活け手の意図を考えたり
技術を盗んだりいろいろ楽しめます
流派によってスタイルや雰囲気の違いがありますが
基本的な概念は一緒ですので
他流派であっても素敵なところは真似して習得してください^^
余談ですが、強化月間を始める前にわたしも家元に稽古をつけてもらった時
最近多いシリコン部分でこすれば消えるペンでメモを取っていて
そのメモをファンヒーターの前に置いていたらなんと!!!!
消えてました〜(T-T)
みなさん知ってました??
熱が当たると消えてしまうので
大切なメモはボールペンを使ってくださいね^^;
葉蘭の事とても勉強になりました(^^)
でもやっぱり難しい・・・と言う苦手意識が根っこにあります^^;
こすって消えるボールペン・・・思わず吹き出してしまいました( ´艸`)
でもファンヒーターで消えしまうなんて初耳~(゜Д゜;)
こちらの方も勉強になりました( ̄∇ ̄)
葉蘭は難しいです^^
が、練習すれば必ずできるようになります
ペンは多分メモの上に淹れたてのコーヒー置いてしまったくらいでも消えちゃうと思うので気をつけて〜!