まずは実践、それから勉強でも遅くない

 
 
花瓶にお花を生ける時
奥行きと幅とれていますか?
 
 

いけばなを通してシンプルライフをお伝えする悠月庵恵甫です

 

 
剣山でひととおり基本花型を稽古したら
次のステップは「投げ入れ」と言う壺に生ける稽古です
 
 
投げ入れは基礎を勉強するより
留まる感触を手に感覚を覚えさせるのが大切
 
 
テキストで説明しても
その通りになることはない
伝えきれないほどの
微妙な口伝(くでん)がたくさんあります
 
 
 
 
「頭に完成図が見えていた方がいいんですか?」と
投げ入れの稽古の時に一番良く聞かれますが
 
 
 
私は全くイメージしていません
(※格花は完成図が大切)
 
 
 
剣山に生ける場合は
ある程度自分の思い通りに留めることが出来ますが
 
投げ入れの場合はしっかり固定されない分
切り口や他の花との重なりで成立しています
 
 
 
慣れてくれば思い通りに留められるようになりますが、
初心者の頃は、完成図を思い描き過ぎて
思い通りにならなくて
苦しんでいることの方が多いです
 
 
自分の思い通りに花が向いてくれなかったら
その場所にこだわるんではなく
「この場所ではない」と答えを出して
次の挑戦をしてみてください
 
 
その色々なチャレンジが自分の引き出しに自然と入り
少しづつ上達していきます
 
そして引き出しにある程度経験が詰まった時
基礎をもう一度振り返ると
以前の何倍も理解が深まります
 
 
 
とりあえず上手くいかない時は
固執せず次を試す
 
ただやみくもにチャレンジするのではなく
素材をしっかり見ること
素材は答えを訴えています
 
 
 
投げ入れは花を生けるのに一番役に立つ技術
花瓶に上手く花が飾れない
そんな時は悠月庵にいらしてくださいね
 
 
 
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