よくいけばなはパーティになど
人前に出る「よそいき」に例えられます
いけばなを通してシンプルな暮らしをお伝えする悠月庵恵甫です
私は自然体が好きだからといって
結婚式にお呼ばれした時に
すっぴんにTシャツとジーンズでは失礼ですよね
逆にすごく着飾っていたとしても
マナーを知らなければそれも滑稽
相手を尊重、尊敬しつつ
自分のスタイルがあればカッコイイ
「虚実等分」
本当のところと、
手を加えたところが
半々になれば最高という教えです
いけばなが上手い人と下手な人の違いって
そんな感じ
いかに下処理をしっかりするか
細かいディテールも
自分では気にならなくても
ひと手間かけたかかけてないかは
かけている人と並べば一目瞭然
ただひと手間かける事を習慣にしてしまえば
してない事が逆にストレスになります
お稽古だからいっかと
細部までこだわらない生け方や
雑な花の扱い方をしてしまう人は
きちんとしようと思っても出来ませんから
日々の積み重ね
ていねいな暮らしを習慣づけて行きたいですね
お花のひと手間のかけ方は
水揚げから始まり
葉っぱの落とし方
枝のため方
剣山や花器へのさし方
すごくたくさんありますが
慣れてしまえばすべて無意識でできる事ばかり
意外と簡単ですよ♫
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