お正月といえば「松」
松の飾り方ご存知ですか?
これを生けるとお正月が来たと感じます
いけばなを通してシンプルな暮らしをお伝えする悠月庵恵甫です
【 若松 】
真冬でも青々と茂り、一年を通して葉が落ちない松は
永遠に続く健康、そして子孫繁栄も意味しています
お正月に飾るのは神を待つ(松)意味もあるのだとか
粋なダジャレですね(笑)
若松も「注連(しめ)の伝/七五三」で行けますが
万年青のように単に本数ではありません
すべてに意味づけされているのがいけばなです
若松を7本生けるのは
まっすぐで比較的矯め(曲げ)やすいのですが
最後に水引を相生結びにしてとめます
これが少々ややこしい
年に一度しか結ばない方がほとんどなので
毎年初めてな感じになるんです(笑)
生け上がった姿は凛として清々しく
新年を迎えるのには最適です
意外とモダンなので
今どきのお家にもなじみますよ
寸渡や薄端(うすばた)という花器に生けます
昔おばあちゃんが生けていたなとか
記憶の片隅にある方は一度体験してみてください
年越しの気持ち良さがわかるかもしれません
———————————————
若松のお稽古
レッスン料5000円(花材費込み)
———————————————
万年青レッスンはコチラ
お申し込みはホームページの
お問い合わせからお願いします
完全予約制のため、ご都合のいい日にちを
何日かお伝えください
明日は【しめ縄、アレンジ】のご案内です
=================================
=================================